タイとミャンマーの国境の川、2009年当時、ミャンマーは軍事政権で、鎖国状態。
多くの業者が正規ルートではなく、このルートでタイからミャンマーに、日用生活雑貨、食材、日本からの中古自動車、自転車を入れていた。
重機や、フェラーリまで艀(barge)で運んでいた。Yangonでの中古車の市場価格は日本の10倍以上、どんな人たちが購入するのか興味があった。
ミャンマーの通貨(チャト(Kyat))は、レートが低く、車両を購入する時には、大人7-8人が大きな背嚢の中に紙幣を詰め込んで来ていた。
銀行も信用なく、金庫の代わりに、家の一部屋を使用して保管しているのだろう。勿論、当時ローンの仕組みもなく、現金決済。どこで、どうして、お金を稼いでいるのか日本人にはわかりにくい社会構造だった。
それから数年して、民主化がはじまり、当社も現地法人を設立。しかし今また軍事政権に戻り、コロナ後も、内戦状態にあり経済の状態は良くない。
タイ側からも、ミャンマー側からもたびたびこの僻地を訪れたが、その度に腹痛になる。勿論保険は加入しているが、正露丸のほうが役に立つ。飲みにくいので、気を利かして水を渡してくれるが、飲むと旅行中正露丸のお世話になる。
これから修理して売られるのでしょう
シュエダゴン・パゴダはミャンマーのヤンゴン中心部にある寺院です。この世に現れた3尊の菩薩の遺体の一部が納められていると信じられており、重要な聖地とされています。
ヤンゴン(旧ラングーン)はミャンマー(旧ビルマ)最大の都市で、市内には英国植民地時代の建築物と、近代的な高層建築、黄金に輝くパゴダが混在しており、この街の独特な表情を作り出しています。
黄金に輝く巨大なシュエダゴン パゴダには毎年何千人という巡礼者が訪れています。
ほかにも、仏舎利が収められているボタタング パゴダやスレーパゴダなどの宗教拠点があります。