海外在住者が日本へ一時帰国時に加入できる保険は大きく2つの種類があります。
1. 国民健康保険
2. 逆海外旅行保険
もちろん、どちらの保険に加入しても問題ありません。ただし、健康保険に入らなければ自由診療となり治療費用の負担額が高くなるため注意しなければなりません。
その点で言えば逆海外旅行保険に入っていれば万が一のトラブル時は安心ですね。
もし何も入らなければ「無保険状態」になるってことですか?
そうだね。万が一を考えると保険に加入しておくのがおすすめだよ
下記では保険加入の全体像について解説させていただきますね。
もくじ
海外在住者の日本人が「日本へ一時帰国」する際におすすめしたい旅行保険とは?(東京海上日動のサービス)
日本への一時帰国で「旅行保険が必要になった…」とお考えではないでしょうか?下記に該当する方はぜひ本記事を読み進めて保険の加入をご検討くださいませ。
・日本に一時帰国した場合に国民保険はどうなるのか?
・海外在住者でも日本で保険証を使うことができるのか知りたい
・一時帰国時に怪我をしても病院で保険適用を効かせたい…
・万が一のトラブル時に高額な医療費が請求されるのは困る
・国民健康保険とは違う旅行保険について詳しく教えて欲しい
ではまずは「保険証を発行する場合」の基本的な流れからまとめておきますね。
一時帰国時に「保険証を発行」する場合の流れ
海外在住者が一時帰国する際は「国民健康保険」に加入することも可能ですよね。ただし、加入は「住民登録が必須」なので一時帰国ではなく引越し扱いとなるため転入届けを行うことになります。この内容は以前に別の記事で補足いたしました。
もしまだ記事をお読みでなければ下記リンク先から詳細をご覧くださいませ。
⇒【日本人向け】1ヶ月以上の一時帰国で入ることができる逆海外旅行保険とは
※該当箇所はリンク先の最後尾の「補足」部分です
わかりやすく言えば【住民票の発行→国民健康保険に加入→保険証の発行】という流れとなります。生活の本拠地が海外にある場合は国民健康保険に加入することはできないルールが基本なので重要なのは「住民登録をするかどうか」ですね。
保険証の発行って「住民登録の手続き」から始まるんですか?
そうだよ、まずは住民票を発行しないといけないから仕方ないね
もし仮に「国民健康保険に加入される予定」なのであれば住まわれる地域の市町村の担当窓口(市区役所)まで直接ご相談をいただくと手続きを進められます。
海外在住者が一時帰国時に入る保険はいくら必要か
ひとことで「一時帰国」と言っても滞在する期間は人によってもさまざまですよね。
当社が取り扱っている逆海外旅行保険であれば「最短1日から最長6ヶ月まで」をご用意しています。仮に31日間の保険加入だとすれば費用は約1万円程です。
滞在期間で申し込み窓口が異なるので詳しくは下記リンク先をご確認くださいね。
▼短期滞在の方はこちら
⇒ 逆海外旅行保険(1~31日までの期間)のお申し込みはこちらをクリック
▼長期滞在の方はこちら
⇒ 逆海外旅行保険(32日以上の期間)のお申し込みはこちらをクリック
※日本人以外は3ヶ月まで(日本人は6ヶ月まで可)となります
歯の治療(歯医者)は一時帰国の保険範囲に含まれない
一般的に海外の方が持っている印象として「日本の医療技術はとても優れている」といった感想をお持ちいただいていることが多いですよね。歯の治療も同じです。
しかし、残念ながら「逆海外旅行保険」では歯の治療に保険は適用されません。
現実問題として日本のように医療保険制度が充実している諸外国は少なく大半では民間の医療保険に加入していなかったことが原因で想像よりも「高額な医療費」を請求されるといった問題が起こったりと悩みの種になっているとも言われます。
医療技術だけでなくサービスの品質も高いという評価は誇らしいよ
普段当たり前だと思っていることも見方を変えると違って見えるね
保険が適用されないとしても技術力の高さからわざわざ日本で歯の治療を受ける方もいらっしゃいますが逆海外旅行保険の適用範囲ではないので注意しましょう。
入国後でも一時帰国の旅行保険は間に合うのか
基本的に一時帰国時の保険には「加入するまでの期日」が設けられています。
たとえば当社が取り扱っている海外在住者向けの「短期滞在用の保険」の場合なら入国後5日以内までの期日で逆海外旅行保険の加入手続きをすることが可能です。
ちなみに長期滞在用(32日以上の保険)には5日以内という制限もございません。入国後に加入できるかどうかは状況にもよりますのでお気軽にご相談ください。
一時帰国時に加入する保険はどんなタイプを選ぶのが最適?
日本に一時帰国をされるといった状況を考えると申込み手続きはなるべくスムーズに済ましてギリギリでドタバタしないような日程での加入が望ましいですよね。
そういった意味で言えば「逆海外旅行保険」は理想的かもしれません。もし現在も加入をご検討されているとすれば下記の3つをポイントとして押さえておきましょう。
1. 電話による通訳に対応しており言語の壁を超えたサービスを受けられる
2. 万が一の怪我にも治療費や薬剤費をその場の支払わなくてもいいサービス
3. パスポートやクレジットカードの紛失や盗難時に備えたサポートがある
どういった範囲の補償や保険金額によっても最適なプランが都度変わってきますので実際は旅行期間なども含めて総合的に加入先をご検討されるのがおすすめです。
確かに一時帰国と言っても短期滞在や長期の場合があるもんね!
日本に滞在する期間が長くなるほど自然とリスクも比例していくよ
下記では一時帰国時におすすめの保険についてまとめておきますね。
一時帰国で使えるおすすめの保険について
当社が取り扱っている逆海外旅行保険の説明ページがあるのでご紹介いたします。
▼「訪日外国人向け」「一時帰国の人向け」海外旅行保険
⇒ https://tokiomarinenichido.co.jp/lp-japan-travel/
※クリックすると新規ウィンドウで開きます
日本に滞在する期間によって押すボタンが違うので念のため書き出しておきますね。下記は直接申し込み画面が開くのでお急ぎの方はぜひリンクをクリックください。
▼短期滞在(1〜31日まで)の方
⇒ 逆海外旅行保険のお申し込みはこちらをクリック
▼長期滞在(32日〜3ヶ月まで)の方
⇒ 逆海外旅行保険のお申し込みはこちらをクリック
※日本人以外は3ヶ月まで(日本人は6ヶ月まで可)
保険証なしでも一時帰国中に病院で治療を受けるには
上記でも解説した通り「一時帰国中に保険証を発行する」には国民健康保険の加入が必要となります。そのために「住民登録が必須」になるという内容でしたよね。
つまり、保険証がない状態では病院の治療時に保険を適用することはできません。逆に言えばもし保険証がなくても一時帰国者が旅行保険に入っていれば一時帰国中のケガや病気に対して旅行保険の補償が効くので安心感があるのでおすすめです。
保険証発行までには時間もかかりそうなので旅行保険が便利だね
保険証の発行は住民登録から行うので少し時間に余裕が必要だよ
もし「逆海外旅行保険」について不明点やわからないことがあればいつでもお気軽に当社のお問い合わせフォーム(または電話)までご連絡いただければ幸いです。
まとめ
本日は「海外在住者の日本人におすすめの一時帰国保険」をご紹介いたしました。
もし逆海外旅行保険に加入し忘れたとしても入国した後からでも手続き可能です。仮に短期滞在(1〜31日間)の場合は入国後5日以内であれば間に合います。長期滞在(32日以上)であれば入国後5日以内といった制限もありません。
とはいえ入国後にドタバタして入り忘れる可能性もあるのでなるべく前もって手続きを行っておくことをおすすめいたします。保険加入は「転ばぬ先の杖」ですね。
本記事がご参考になれば幸いです。